青森県平川市
「渾神の清水」
名称 | ![]() 渾神の清水 |
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よみがな | いがみのしつこ |
住所 | 青森県平川市唐竹 滝の沢2-1 →【地図とアクセス方法】 |
坂上田村麿呂の眼病を治したといわれる良質の水。日本名水百選に選ばれている。
渾神の清水は青森県平川市にある名水百選のひとつで、眼病を治したという伝説があります。
概要
渾神の清水(いがみのしつこ)は、青森県平川市唐竹滝の沢にある湧水で、1985年(昭和60年)に名水百選に選定された名水です。
この水は、平安時代の名将で征夷大将軍の坂上田村麻呂が眼病を患った際、夢のお告げで見つけて目を洗ったところ、たちまち治癒したという伝説があります。
そのため、「目神の清水」とも呼ばれています。
現在は農業用水などに利用されており、住民は「霊泉」の碑を置き、祠と鳥居で祀り、周辺の清掃など環境整備に努めています。
歴史・伝承
渾神の清水は、坂上田村麻呂が延暦年間(782~806年)に陸奥国(現在の東北地方)の蝦夷征伐の時に眼病を患ったという伝説に由来します。
ある夜、この土地の鎮守少彦明神が夢に現れ、奥に行くと清水があり、その水で目を洗うと治ると告げました。
田村麻呂はお告げ通りに谷を上っても清水が見つからず、現在の泉のあたりで神に礼拝すると、烏帽子が飛んで落ちた場所にこんこんと水が湧いているのを発見しました。
この清水で目を洗うとすぐに眼病は治りました。その徳に感じて眼病守護のため、阿蘇山に剣を埋めて薬師神と崇めて本殿を建てました。
この清水わく泉を「渾神の清水」と呼んだと言われています。
周辺の環境
渾神の清水は、青森県平川市唐竹滝の沢にあり、泉から流れ出る水は小川となって谷を下り、泉の近くには、霊泉の碑や祠、鳥居などがあります。
また、泉の上流には唐竹滝という落差約20mの滝があり、滝の水は渾神の清水と同じ水源から湧いています。
周辺の観光スポット
- 唐竹温泉 : 温泉施設。源泉は無色透明でやわらかい肌触りのアルカリ性単純泉で、神経痛や筋肉痛などに効果があると言われています。日帰り入浴も可能で、露天風呂やサウナもあります。渾神の清水で目を洗った後は、ここで体を癒してみてはいかがでしょうか。(車で約5分)
- 岩木山 : 標高1,625mの火山。津軽富士とも呼ばれる美しい山で、登山やスキー、パラグライダーなどが楽しめます。山頂には岩木神社があり、眺望も素晴らしいです。(車で約40分)
- 弘前城:国指定特別史跡。国宝に指定された天守閣をはじめ、櫓や門などが残る歴史的な城です。桜の名所としても有名で、春には弘前さくらまつりが開催されます。城内では弘前城博物館や弘前城植物園も見学できます。(車で約30分)
その他注意事項
- 渾神の清水は飲用可能ですが、煮沸することが推奨されています。
- 眼病に効くという信仰がありますが、医学的な根拠はありません。
伝説の霊泉
渾神の清水(いがみのしつこ)
地図とアクセス方法
アクセス方法
■車
- 東北自動車道大鰐弘前ICから県道3号(アップルロード)を岩木山方面へ約20km、唐竹滝入口交差点を左折して約2km。
- 駐車場:10台(無料)
■公共交通機関
- 弘南鉄道大鰐線平賀駅から平川循環バス唐竹・広船線で約15分、「芦毛沢温泉前」下車、徒歩約10分。
Youtube動画
■ ゆきと支配人 青森網羅_YukitoManager ■ ミサワマンMISAWAMAN ■ ガウジGAUGE ■ tako chan参考ページ
昭和の名水百選
参考サイト
Wikipedia
「渾神の清水」近隣の湧水スポット
名称 | 住所 | 距離 |
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観音清水 | 青森県平川市.. | 2.5km |
厚目内の寒水 | 青森県黒石市.. | 9.3km |
お茶の水 | 青森県弘前市.. | 10.4km |
※ 湧水のスポットはピンポイントの場所ではない場合もあるので、距離は参考程度の目安です。