新潟県柏崎市
「大清水観音堂の清水」
名称 | 大清水観音堂の清水 (別名:大泉寺の清水) |
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よみがな | おおしみずかんのんどうのしみず |
住所 | 新潟県柏崎市大清水1502-1 (柏崎市米山町) →【地図とアクセス方法】 |
※「新潟県の名水」に選定されています。(平成22年 選定)
日本海を見おろす海抜200メートルの山上にある国指定有形文化財「大泉寺観音堂」(大泉寺)。
その境内を横切り、山門手前の山道を左折し、旧大清水集落側へ下ったところに湧出している。
昔から水が豊富に湧き出ていた為、地名が「大清水」、寺号が「大泉寺」になったと言われていて、信仰と結びついてとても大切に守られている。
平成19年の中越沖地震で被災したが、現在は復旧され流出口が保護されている。
お堂内部の右奥には、太さ日本一の「萩の柱」がある。これも国の重要文化財。
看板内容
国指定 建造物
大泉寺観音堂 附肘木1個 1棟
柏崎市大字大清水 大泉寺
大泉寺は、日本海を見下ろす海抜200Mの山上にあって、僧泰澄の創立とつたえる真言宗の名刹である。
源義家の社参以来、歴代武将の尊崇を受けた。戦国時代には越後の守護上杉房能、越後国主上杉謙信、景勝らが参詣し武運の長久を祈っている。
永禄2年(1559)5月21日落雷により堂宇焼失、直ちに再建に着手し翌3年に再建された。また、昭和25年春国費400万円をもって修復に着手し、26年10月復元した。
解体中の肘木に、「永六仁年」の墨書きが発見され、観音堂とあわせて肘木も国指定にされている。
堂はけた行三間、はり間四間、一重屋根寄棟づくり、茅葺の禅宗様建築で簡素な構造であるが、虹梁、大瓶束、拳鼻などの絵様や曲線などに再興時以前の時代形式や手法がみとめられる。
明治39年4月14日指定
柏崎市教育委員会
地図とアクセス方法
アクセス方法
JR信越本線柿崎駅から車で10分。
駐車場:あり(30台/無料)
営業期間:4~11月
Youtube動画
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地方自治体/公式サイト
参考サイト
「大清水観音堂の清水」近隣の湧水スポット
名称 | 住所 | 距離 |
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きつね塚湧水 | 新潟県柏崎市.. | 8.8km |
※ 湧水のスポットはピンポイントの場所ではない場合もあるので、距離は参考程度の目安です。