長野県木曽郡大桑村
「阿寺渓谷『美顔水』」
名称 | 阿寺渓谷『美顔水』 |
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よみがな | あてらけいこく びがんすい |
住所 | 長野県木曽郡大桑村野尻 (大桑村阿寺国有林内3315) →【地図とアクセス方法】 |
概要
阿寺渓谷「美顔水」は、長野県木曽郡大桑村にある湧水スポットです。
阿寺渓谷は、両岸に急峻な山が迫り、エメラルドグリーンの清流が岩肌を走る景勝地で、木曽五木のヒノキやサワラなどの美林が生い茂っており、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。
水質
- pH : 7.5(中性)
- 硬度 : 3.0(非常に軟水)
- 噴水量 : 37トン/日
- 水温 : 10℃
参考:
阿寺渓谷「美顔水」 - 長野県公式ホームページ
信州の名水・秘水 阿寺渓谷「美顔水」
歴史・伝承
阿寺渓谷「美顔水」は、平安時代初期からある神社「水無神社」の近くに湧いています。
この神社は、木曽川の源流にある「水木沢」から神様をお迎えしたもので、牛や馬の病気や災難を防ぐために建てられました。
江戸時代、尾張藩から派遣された役人達の奥方が毎日この冷水で洗顔していたところ、みんな見違えるほど色白美人になって帰ったという逸話があります。
そのため、この水は「美顔水」と呼ばれるようになったらしいです。
周辺の環境
阿寺渓谷「美顔水」は、木曽川支流の阿寺川沿いにあります。
阿寺川は、長野県南部から岐阜県北部にかけて流れる約40kmの一級河川で、木曽川本流と合流する前に、阿寺渓谷と呼ばれる約10kmの渓谷を形成しています。
阿寺渓谷は、両岸に急峻な山が迫り、透き通るようなエメラルドグリーンの清流が岩肌を走る景勝地です。渓谷内には、木曽五木のヒノキやサワラなどの美林が生い茂り、四季折々の美しい姿を楽しむことができます。
阿寺渓谷は、国の名勝および天然記念物に指定されています。
クチコミ
- 「美顔水は本当に冷たく美味しかったです。顔を洗ってみましたが肌がすべすべになった(気がします)。阿寺渓谷も素晴らしい景色で紅葉の時期にまた来たいと思いました」(女性・30代)
- 「めちゃくちゃ冷たくておいしかったです!ペットボトルに入れて持ち帰りました。自然豊かで癒されます。川の音や鳥の声が本当に気持ちよかった〜」(男性・40代)
- 「夏場にはすごく良い場所です。川遊びもサイコー」(女性・20代)
周辺の観光スポットなどの有名な場所
- 水無神社 : 阿寺渓谷「美顔水」の上流にある神社で、牛馬の息災を祈念するために作られました。平安時代初期に始まったとされる歴史ある神社です。(車で約10分)
- 阿寺渓谷 : 阿寺渓谷「美顔水」の下流に広がる渓谷で、国の名勝および天然記念物に指定されています。エメラルドグリーンの清流と木曽五木の美林が見事な景観を作ります。(車で約15分)
- 道の駅 大桑 : 国道19号線沿いにある道の駅で、木曽産の特産品や食事が楽しめます。木曽牛や木曽ひのきなどの名産品が揃っています。(車で約20分)
- 野尻宿 : 木曽路十一宿のひとつで、江戸時代に栄えた宿場町です。古い町並みや民家が残っており、歴史的な雰囲気を感じることができます。(車で約20分)
- 妙覚寺 : マリア観音のあるお寺で、山門が重厚な歴史を感じさせます。境内にはコヒガンザクラという珍しい桜があります。(車で約20分)
「美顔水」
Bigan-sui (Facial Beauty Water)
江戸時代、阿寺山を管理するため遠く尾張藩より派遣された役人達の奥方が、この冷水を朝夕使ったところ、見違えるほど色白の美人になって帰って来るので、「美顔水」と呼ばれるようになったと言われる。
森林の奥の岩間から湧き出ており、渓谷内でも一番きれいで冷たい。平成22年1月に「信州の名水・秘水」に選定された。
地図とアクセス方法
アクセス方法
■車
- 中津川ICから 50km 70分
- 伊那ICから 65km 90分
※ 阿寺渓谷キャンプ場の駐車場は普通車3台分しかありません。
■電車
- JR中央本線野尻駅から徒歩で約140分。
Youtube動画
■ ぶらり山歩き・水辺の散策 ■ K J ■ あらなみ.Filmes ■ なるせのブログ。参考ページ
地方自治体/公式サイト
「阿寺渓谷『美顔水』」近隣の湧水スポット
名称 | 住所 | 距離 |
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龍神の滝 | 岐阜県中津川市.. | 9.9km |
※ 湧水のスポットはピンポイントの場所ではない場合もあるので、距離は参考程度の目安です。