山形県山形市
「阿弥陀清水」

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概要

阿弥陀清水(あみだすず)は、山形県山形市の土坂(つちさか)地区にある湧水です。
山形市内の湧水の中でも特に水量が豊富で、毎分約1,000リットルもの水が湧き出しており、地下から約1,000年かけて浸透したと言われています。
道路の下横腹が洞窟のようになっており、その中から湧き出ています。
地域の人々に育まれてきた優れた湧水として、「里の名水・やまがた百選」に選定されています。

歴史・伝承

かつてこの地が「草矢倉村」という名前の頃、旅人がこの清水でのどを潤したと云われる。
(草矢倉村は明治9年、土坂村と合併した。)
湧水の傍らには、阿弥陀堂という小さなお堂があり、その中には阿弥陀如来像が安置されています。
このお堂は、かつては土坂城の鬼門除けとして建てられたもので、その後火災で焼失しましたが、地元の人々によって再建されました。
このお堂から阿弥陀清水という名前が付けられたと言われています。

クチコミ

• 豊富な水量、冷たい水の湧水です。車をすぐ前に止められて便利です。
• 相当な量のきれいな湧き水と歴史を感じる石碑。この上に道路が通っているが、湧き水を守るため、道路の横腹が洞窟のようになっていて、その中から、水が湧き出ている。道路を作った人々と歴史ある清水を守った地区の人々の心意気を感じる。

美味しい蕎麦が食べたくて
美味しい水を探します。
里の名水100選の1番
阿弥陀清水
行って来ました!

飲めないみたい#里の名水 #湧き水 #阿弥陀清水 pic.twitter.com/Q0mSTjmSRJ

— トゥルティー (@primitive023) February 22, 2023

周辺観光スポットなどの有名な場所

• 土坂城跡 : 山形市の南西部にある土坂地区にある中世の山城跡です。最上氏の一族が築いたとされる城で、現在は石垣や堀切などが残っています。城跡からは山形盆地や朝日連峰が一望できます。(車で約10分)
• 山寺(立石寺) : 山形市の北西部にある山岳寺院。山頂にある本堂まで約1,000段の石段を登ります。途中には五重塔や弁天堂などがあり、国宝や重要文化財も多数あります。山頂からは山形市街や最上川が見渡せます。(車で約30分)
• 桜田温泉 : 山形市の南部にある温泉地。源泉は無色透明で、肌に優しいと評判です。温泉街には旅館や民宿が並び、食事処や土産物店もあります。近くには桜田ダムや桜田公園などもあります。(車で約10分)

その他

• 湧水は生水ですので、飲用する場合は自己責任でお願いします。